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将来、台湾人の方との結婚を考えていて
『結納金ってどれくらいだろう』と疑問に思っていませんか?

 

この記事を見る事で、台湾での結納金
どれくらいなのかがイメージができるかと思います。

 

なぜなら、僕も今の台湾人の奥さんに結納金を渡した経験があるからです。

 

この記事では、一般的な結納金の相場、僕が実際に渡した結納額と
知り合いのケースも合わせてご紹介します。

 

記事を読み終えると、台湾での結納金がどれくらいかわかるので、
必要な資金のイメージもしやすくなりますよ!

 

一般的な結納金の相場とは?

費用

台湾で結納金の事を聘金(ピンジン)と言いますが、
一般的な相場は、12万~66万元が多いようです。

 

日本円にすると
12万元だと約42万円 (1元 3.5円計算)

66万元だと約231万円(1元 3.5円計算)

日本円にすると約42万~231万円くらいの金額になります。

最新のレートは、外国為替計算で確認してみてください。こちら

 

結構な金額の差がありますよね。

結納額は、台湾の北部や南部といった地域によっても違います。

 

次に、台湾の結納には2つありますが、その説明をしていきます。

 

台湾の結納金「大聘」と「小聘」

台湾では「大聘」と「小聘」と二つの結納金があります。

「大聘」多くて66万元
「小聘」多くて36万元

場合によっては、この二つ結納金を新婦のご両親に渡します。

 

参考までに上限の金額(66万元+33万元)を合わせると102万元です。

日本円で約357万円(1元 3.5円計算)

なかなかの金額ですよね。

 

通常、結納額ですが「提親」と呼ばれる新婦の家族への挨拶をする際に
額が決められます。

ここで結納金は「大聘」だけいいですよとか、「小聘」だけでいいですよと
決まるわけです。

 

結納額は新婦の両親の裁量で決まります。びっくりですよね。

 

結納金は地域によっても異なると紹介しましたが、
家庭によっても大きく事なります。

 

『結納金はなしでいいよ』という両親もいれば、高額な結納金を提示され、
破談してしまうケースもあるようです。

 

台湾では親の意見などを大事に重んじる文化なので、本人たちが好きでも
そうなってしまった場合は、お別れしてしまうケースが多いと思います。

挨拶の時にしっかり話し合うのが重要ですね。

 

次に僕が台湾の奥さんと結婚する際の結納金は
いくらだったかご紹介します。

 

僕の時の結納金と知り合いの結納金はどれくらい?

どれくらい費用がかかる

僕が台湾人の奥さんと結婚した際の結納金ですが、
37万元でした。日本円で約130万円(1元 3.5円計算)

 

僕の時は、奥さんのご両親に挨拶をする「提親」は
僕が日本という事で、結納額だけ伝えてもらいました。

※その後、結婚前に僕の両親を連れて、台湾で正式な挨拶はしっかりやりました。

 

この『聘金(ピンジン)=結納金』は本来、結婚相手(女性側)を今まで育ててくれて
有難う御座いますと感謝の意味で新婦の両親に渡すものです。

なので、当然それ以外にも色々費用がかかるので、資金はあった方がいいです。

 

【予想される費用】

・結婚式前の前撮り撮影

・結婚式

・新婚旅行

・新婚生活(家具や電化製品など)

 

僕の場合は、非常に有難い事に結納金を
結婚式の費用などに使ってもらいました。

別途、結婚式の費用も必要だったら、結婚式を挙げるのは
もっと先になっていたはずです。ほんと感謝です。

 

経済的な理由から、僕のようなケースもあるそうですが
基本的には、『育ててくれたお礼や感謝』の意味で渡すものと
思っていた方がいいと思います。

僕の場合は、結納金を結婚式の費用などに使ってもらったので
少しづつでも恩返ししていかないとです。

 

次に、知り合いの場合の結納金はどうだったかご紹介します。

 

知り合いの台湾人3組の結納額は?

結納金 (3)

知り合いの結婚している台湾人3組に、
結納金についてどうだったか聞いてみました。

 

結納額は、以下のような結果でした。

・知り合いAさん 26万元 日本円で約91万円(1元 3.5円計算)

・知り合いBさん 36万元   日本円で約126万円(1元 3.5円計算)

・知り合いCさん 36万元   日本円で約126万円(1元 3.5円計算)

 

3組とも、そこまで大きな金額の差はありませんでした。

またAさんの場合ですが、結婚生活で車が必要との事で
結納金を渡した後、更に10万元足して返してくれたそうです。

経済的な理由と二人が幸せになるように考えてくれての事だと思いますが、
状況によってAさんのようなケースもあるんですね。

 

余談ですが、台湾では数字も重要としているんです。

縁起の良いナンバーとされる『2』『6』『8』『9』が結納額にも使われます。

 

なので結納金は12万、26万、36万、66万元あたりが多いかと思います。

特に一桁目の数字は、縁起の良い番号になっている事が多いはずです。

知り合いのケースも、みんな一桁目が『6』ですね。

 

ちなみに僕の結納額も元々は36万元でしたが、結婚式の費用に足が出たため
1万元を追加して渡しました。なので本来の額の一桁目は『6』で同じですね。

 

今回の記事では結納額についてでした!参考になれば嬉しいです!

 

結婚式前の前撮りの費用については、こちらの記事で解説してます。👇
台湾で経験した結婚式の前撮り(ウェディングフォト)費用について解説

 

この記事のまとめ

・一般的な結納金の相場は、12万~66万元

・地域や家庭によって結納額は異なる

・結納額は新婦の両親の裁量で決まる

・結納金以外にも色々費用がかかるので、男性は特に資金が必要

 

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