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covid-19本

依然として世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルスですが

毎日のように感染者数が増加しています。

 

テレビでも毎日のようにコロナウイルス関連の報道がされていて、

感染の予防方法などを取り上げている番組も多いですね。

 

そういった番組を見る事で確かに参考にはなります。

ただ時間的な都合だったりと紹介されている情報が

断片的な場合も少なくありません。

 

また、これだけ特集などされていてよく耳する単語などでも、

実際よくわからなかったりする事も多いのではないでしょうか。

 

そこでお勧めなのが本です。

その分野の専門家の方がまとめてくれているので、

非常に参考になります。

 

この記事では、コロナウイルスの感染症を学べたり

対策の参考になるオススメの本をご紹介します。

新型コロナウイルスがわかる本

知識

コロナウイルスってなに?』『どんなウイルス?

PCR検査ってどういう検査?

などなど実際はよく分からないという方にコロナウイルスの事を

深く知ることができる本をご紹介します。

 

また緊急事態宣言が解除された後、日本でも

再び感染者が増加している状況です。

 

第二波が起きた際に、不要な外出を自粛する

状況が再度起きる可能性も考えられます。

 

2冊目に紹介している本では、家で楽しく過ごす方法についても紹介されていて

ストレスをためずに、いかに家で楽しく過ごせるか参考になるかと思います。

 

新型コロナウイルス:脅威を制する正しい知識


 

1冊目は、新型コロナウイルス:脅威を制する正しい知識です。

 

コロナウイルスを扱うテレビ番組等に多く出演している医学研究者の

山中伸弥教授が紹介されていた本でもあります。

 

著書は水谷 哲也さんという方で、東京農工大学

農学部附属国際家畜感染症防疫研究教育センターの教授をされている方です。

 

国立がんセンター研究所や国立感染症研究所で

ウイルスの研究をされていた経歴もあるので説得力があります。

 

そもそも『新型コロナウイルスってなんなのか?

という基本的な所から学べます。

 

コロナウイルスには『イヌコロナウイルス』、『アヒルコロナウイルス』

『ハリネズミコロナウイルス』、『アヒルコロナウイルス』などの

動物コロナウイルスがあるのを初めて知りました。

 

新型コロナウイルスの位置づけが『ニドウイルス目(もく)の中の

コロナウイルス科のコロナウイルス亜科のベータコロナウイルス属』に

属しているウイルスというのも解説してくれています。

 

もちろん難しい部分もありますが、

理解できると『なるほどー』と面白いですね。

 

新型コロナウイルスが網羅的に理解できる構成になっているので

コロナウイルスの事を深く知りたいという方はオススメですよ。

第1章 新型コロナウイルスの感染拡大

第2章 やさしいコロナウイルスのウイルス学

第3章 新型コロナウイルスの変異と進化

第4章 SARSとMERSから新型コロナウイルスの真実を探る

第5章 新型コロナウイルスの検査

第6章 新型コロナウイルスをくい止める―防疫と免疫

第7章 ワクチン開発

第8章 治療薬の開発

第9章 新型コロナウイルスと経済活動

第10章 脅威を繰返さないために新型コロナウイルスから学ぶこと

 

新型コロナを乗り越える


 

2冊目は、新型コロナを乗り越えるです。

 

著書は、医師の蓮池 林太郎さんという方です。

『コロナ疲れ』や『自粛疲れ』で長期的に続いている自粛生活に

退屈している方へ家で『楽しむ50の方法』が紹介されています。

 

『コロナウイルスとは何か?』という所から、

テレビなどで一度は聞いた事のあるコロナウイルス関連の用語を

丁寧に解説されています。

 

著者は本書の中で、2020年の冬に再度流行して来年のオリンピックも

中止になると見解を示していました。

 

また、アフターコロナについても書かれています。

オンラインでの遠隔サービスの充実や、今から10年後の世界では

どんな感じになっているか描かれています。

 

世界中で大きな問題になっているコロナウイルスですが、

未来では必ず収束に向かいインフルエンザのように

対処ができる世界が紹介されていました。

 

現在持ち合わせている不安を少しでも和らげる助けになると思います。

 

ページ数も多くなく文字も比較的大きいですし、

文字もぎっしりと入っていないので読みやすい本です。

本を読むのが苦手な方も読みやすい本だと思います。

数時間あれば読めますね。

第1章 新型コロナウイルスについて知っておくべき基礎知識
第2章 いつになったら終息するのか
第3章 外出自粛中を家で楽しく過ごす方法
第4章 アウターコロナの世界

 

体の免疫を高めて予防するための本

免疫

体の免疫の力は本当に大事です。免疫力が高いとウイルスが体内に入っても

病気にならなかったり、病気になっても治りが早かったりします。

 

本来、人間には素晴らしい免疫力が備わっています。

 

20代をピークに徐々に下がっていくと言われていますが、

免疫力を下げる生活習慣を取り入れてしまっていて

若くても免疫力が低い方も少なくないです。

 

1冊目は、そんな免疫力を呼吸や瞑想で上げる方法が紹介されています。

2冊目は、免疫力を下げてしまっている衣食住の生活習慣を改めて

本来備わっている免疫力を高める方法が紹介されていて参考になります。

 

まずは、自分の体の状態を見直して改善していくだけでも

ウイルス対策になるはずです。

 

免疫力を高め ウイルスに克つ すごい原式呼吸法


 

1冊目は、免疫力を高め ウイルスに克つ すごい原式呼吸法です。

 

著書は、原 久子さんという方で、幼少の頃からの虚弱体質を

呼吸法と瞑想によって克服されています。

 

本の内容は、誰にでもすぐに実践できる原式呼吸法、瞑想呼吸法のやり方が

図解入りで分かりやすく具体的に紹介されています。

 

呼吸なので、実践するのにお金もかからずに

免疫力を高める事ができるのはいいですよね。

 

また、一見関係の無さそうな親、兄弟、友人、仕事などの人間関係の

解決策に触れていて、ストレス軽減にも役立つかと思います。

 

プロローグ 「原式呼吸法」は心身の健康を実現させる
第1章 肺を強化する「原式呼吸法」を始めよう
第2章 呼吸法+イメージ力で免疫力がこんなに上がる
第3章 「原式呼吸法」で効果が実感できる
第4章 実証「原式呼吸法」でこんなに良くなった
第5章 もっと知りたい!「原式呼吸法」についてのQ&A

 

 

感染を恐れない暮らし方 新型コロナからあなたと家族を守る医食住50の工夫


 

2冊目は、感染を恐れない暮らし方 新型コロナからあなたと家族を守る医食住50の工夫です。

 

著書は、本間 真二郎さんという医師の方が書かれています。

 

新型コロナウイルスの対策として、過剰な滅菌や減菌、

薬の力を借りて防ぐのを推奨していません。

日常の不自然だった衣食住を改めて、免疫力を高めるような

本質的な解決策を紹介しています。

 

NIH(アメリカ国立衛生研究所)でウイルス学や

ワクチン学の研究をされていた方なので説得力がありますね。

 

この本にはコロナウイルスの予防、かかってしまった時の対応や、

受診タイミングなど参考になる点がかかれています。

 

本書の後半には、自分の免疫力でウイルスを防御できるように

どのように生活をすればいいのか紹介されています。

役立つ情報が紹介されていて目から鱗でした。

 

気にせず生活に生活してしまっている方も多いと思います。

特にこの部分は読み直して免疫力を高める生活を心がけたいですね。

 

文字も小さすぎず、重要な所はカラーリング

されていて読みやすいと思いますよ。

file.1 新型コロナウイルスを恐れないために
file.2 免疫力を高めるには腸内細菌を整える
file.3 腸内細菌を育む自然に沿った食の基本
file.4 自然治癒力を育む生活の基本
file.5 医療と薬。つき合い方の基本
file.6 環境リスクを下げる暮らしの基本

 

ウイルスやカビから身を守る掃除術や消毒術がわかる本

ウイルス・カビ

間違った知識で病気のリスクを増やしてしまっている掃除のやり方や

正しい手洗い、うがい、マスクの処理の方法などを

知りたい方の参考になる本です。

 

自分の体の免疫力を高めつつ、こちらも取り入れて実践する事ができれば

対策としてはかなり強固になるかと思います。

 

ウイルス・カビ毒から身を守る!


 

1冊目は、ウイルス・カビ毒から身を守る!です。

 

著書は松本忠男さんという方で、病院の環境衛生に32年間も携わり

現場で体得したコツやノウハウを多くの医療施設や

清掃会社に発信をされています。

 

この本では正しい掃除によって、ウイルスやカビ毒から

身を守る方法が紹介されています。

 

『あさイチ』(NHK)、『ヒルナンデス! 』(日本テレビ系)、

『金スマ』(TBS系)、『とくダネ! 』(フジテレビ系)、

『林修の今でしょ! 講座』(テレビ朝日系)などの

多くのテレビ番組でも取り上げられました。

 

中国内で追跡調査した結果、『ヒト』から『ヒト』への感染の

約8割は家庭内で発生したとの事です。

 

つまり、無症状で感染した方が家の中で家族にうつしてしまわないように

家庭内での感染の予防が重要となります。

 

この本では、そんな感染や病気のリスクを増やさないような

正しい掃除の仕方やリビング、寝室、トイレなど部屋別の

掃除術など参考になる本です。

PART1 外だけじゃない! 「家の中」に潜む感染リスク
PART2 病気のリスク増! 間違いだらけの掃除
PART3 ウイルス・カビを確実に除去! 部屋別の「感染予防」掃除術
PART4 続けられる掃除習慣のつくり方

 

医大病院感染症専門医式 消毒術 家庭の完全マニュアル


 

2冊目は、医大病院感染症専門医式 消毒術 家庭の完全マニュアルです。

 

著書は、岡 秀昭さんという医師の方が書かれています。

 

ページ数が48ページと非常にコンパクトです。

字も比較的大きくてイラストも多いので読みやすいです。

 

感染症の予防や対策で欠かせない『手洗い、うがい』や

『マスクの付け方や外し方』など、わかりやすく解説されています。

 

また、日常生活を送る上での注意事項や新型コロナウイルスをはじめとした

恐ろしい感染症から身を守る為の消毒術を丁寧に説明されています。

 

勉強になった一つの例として、お店のトイレに行くと

大抵ハンドドライヤーがありますよね。

 

手をかざすと『ブォーン』と温風が出て乾かしてくれるやつです。

今はコロナウイルスの影響で使用を禁止している所が多いと思います。

 

最初の頃は、何でこれがだめなんだろうと疑問に思っていた時がありましたが

ペーパータオルに比べると、27倍も空気中にウイルスを飛散させたという

データがあると本書で紹介されていました。『なるほど』と勉強になりますね。

 

しっかりとした理由もわかると、理解しやすいですし勉強になるかと思います。

 

免疫を高める習慣の本と合わせて、読みたい一冊です。

Part1 感染症専門医直伝!ウイルスから身を守る!
徹底防御策(手洗い・うがい・マスク)
Part2 ウイルス対策24時!起床から就寝まで時系列ごとの感染予防消毒マニュアル
Part3 ウイルスを寄せ付けない!
今すぐ自宅で手作りのマスク&消毒液
Part4 感染症専門医が答える
ウイルスから身を守るための消毒Q&A

 

ウイルスの歴史を知って対処法が学べる本

コロナ歴史

テレビなどの新型コロナウイルスの特集で、1918年に起きた

スペイン風邪」の時の事を紹介したりしています。

テレビで見た事がある方も多いかもしれまんせん。

 

歴史を振り返ると、人類は多くのウイルスとの戦いを繰り返してきました。

 

そんな歴史を知る事で、この新型コロナウイルスに対して

どのように対処し向き合ったらいいのかなど参考になると思います。

 

人類対新型ウイルス 私たちはこうしてコロナに勝つ


 

人類対新型ウイルス 私たちはこうしてコロナに勝つです。

 

過去に人類はどうウイルスと向き合ったのか歴史を学ぶことで、

現在猛威を振るっている新型コロナウイルスの対処法を提示しています。

 

ウイルス感染症についての歴史を学びたい方にオススメできる一冊です。

序 伝染病の始まり
第1章 ウイルスとは何か?
第2章 迷信の時代―古代~17世紀
第3章 理性の時代―18世紀
第4章 狭まりゆく世界―19世紀
第5章 世界最悪のパンデミック―1918年「スペイン風邪」
第6章 嵐の後
第7章 変異する敵―1957年「アジア風邪」と1968年「香港風邪」
第8章 種の壁を越えるウイルス―鳥インフルエンザ
第9章 治療法を求めて
補章 新型コロナウイルスに立ち向かう

 

 

いかがだったでしょうか?

近年、本を読む人が少なくなっているそうですが

個人的には絶対読んだ本がいいと思っています。

 

2,000円も出せば大抵の本は買う事ができますし、その専門分野の

エキスパートの方がまとめた専門的な知識を得る事ができます。

 

今まで本を読む機会がなかった方は、この際に読書習慣を

取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

お金のかからない趣味ですし、知識も増えて

間違いなく見える世界が変わると思います。

 

新型コロナウイルス関連の本を紹介しましたが、

何か参考になったら嬉しいです。

 

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