群馬にある『ふれあいの家』で さくらんぼ狩り を体験してみた

さくらんぼ狩りの体験をした事ありますか？

 

これまでイチゴやリンゴ狩りはした事ありましたが、奥さんと初めて

群馬にある『ふれあいの家』という場所で"さくらんぼ狩り"を体験してきました。

 

さくらんぼの旬は大体5月～7月頃で、群馬だと6月上旬ぐらいから7月中旬くらいまでです。

記事を書いている7月の今、シーズンの終盤になってきています。

行くならまさに今ですね。

 

この記事では、そんな"さくらんぼ狩り"がどんな感じだったのか

これから体験を考えている方の参考になる内容を紹介していきます。

 

また今回訪れた場所は、さくらんぼシーズン以外に訪れても

楽しめる場所だったので記事後半で紹介しています。

 

『ふれあいの家』でさくらんぼ狩り体験

さくらんぼ狩りの体験をした『ふれあいの家』は、群馬の利根郡にあります。

 

利根郡と”群”がついているだけあって、目的地に近づくにつれて良い感じの

田舎の風景が広がっていきます。

 

『ふれあいの家』に着くと販売所があって、そこで受付をします。

販売所からすぐの所にあるハウスの場所を教えてもらい、歩いて向かうと

別のスタッフの方が待機していて、さくらんぼ狩りのスタートです。

 

さくらんぼのハウスへ向かう道が、上の写真なんですが良い感じではないですか？

個人的に散歩するだけで癒されました。

 

 

コロナウイルス対策

さくらんぼの木のあるハウスでは、既に4組程が体験していました。

 

屋外での体験ですし密集する事もなかったので、飛沫感染での

心配は殆どないのではないかと思います。

接触感染を気を付けていれば、ほぼ問題ないのではないでしょうか。

 

スタッフの方はもちろんマスクしてますし、さくらんぼ狩りのハウスの入り口の所には、

アルコールを設置していたりと感染予防の対策をしていました。

 

土日や祝日は混みやすいと思うので、行くのであれば平日の方がいいですね。

もし土日などに行くのであれば、朝の早い時間の方が人は少ないと思います。

 

どんな"さくらんぼ"が美味しいの？

分かりやすいのは皮に張りツヤがあり、粒の大きいものが美味しいです。

 

太陽の光を浴びる事で糖度が高くなるため、木の高い位置に実のなっている

さくらんぼの方が甘い事が多いです。

 

果物によって時間をおいて熟成させる事で美味しくなるものもありますが、

さくらんぼは取った瞬間から少しずつ鮮度が下がり美味しくなくなっていきます。

 

なので、さくらんぼ狩りは取った瞬間に食べる事ができるので

一番美味しいタイミングで食べられる最高な体験ですね。

 

さくらんぼ狩りの価格は？

今回のさくらんぼ狩りの体験は、1人1,500円でした。

 

他の体験できる所をみても、1,500円～2,000円くらいの価格帯が

多いのではないかと思います。

 

体験もできて、決して安くはない"さくらんぼ"を時間内で

好きなだけ食べられるのはお得ではないでしょうか。

 

さくらんぼは個人的に安いイメージはないので

1,500円で何個でも食べる事ができるのは、かなり贅沢に感じましたね。

 

今回のさくらんぼ狩りの体験ですが、じゃらん経由で申し込みしました。

じゃらんだと定期的にお得なクーポンも貰えたり、普通の申し込みよりも

安く体験できる場合もあるので使う頻度は多いです。

 

『ふれあいの家』では、この記事を書いている7月上旬の段階で

さくらんぼのプランは無くなってしまっています。そば打ち体験の申し込みのみですね。

他の所でも、7月中旬ごろくらいまでの申し込み受付のようです。

 

さくらんぼ狩りの時間はどれくらい？

 

さくらんぼ狩りの時間ですが、30分間でした。

 

30分と聞くと短く感じる方もいるかもしれませんが、

よっぽど大食いの方でない限り、実際に体験してみると十分な時間だと思います。

 

30分間でも、甘いさくらんぼをお腹一杯食べる事ができて

ほんと贅沢な時間でした。

 

もし1時間とかあったら、少し長く感じたと思います。

調べてみると、さくらんぼ狩りは大体30分食べ放題の所が多いですね。

 

さくらんぼにはどんな種類がある？

さくらんぼの種類では、佐藤錦が有名ですが

『ふれあいの家』では以下の種類が楽しめます。

※時期によって、種類も変わってくると思います。

 

同じ"さくらんぼ"でも沢山の種類がありますよね。

国内だけでも100種類程はあるようなので、びっくりです。

 

台湾人の奥さんは、台湾で紫色の皮のさくらんぼをよく食べていたそうです。

台湾ではアメリカからの輸入が多いので、アメリカ産のものを食べていたんでしょうね。

今回の赤い皮のさくらんぼ体験は、初めてだったので喜んでくれました。

 

さくらんぼ狩りの体験した場所には、いくつかの種類の木があったと思いますが

正直どれがどれだか見分けがつかなかったです。どれも美味しかったです。

 

予約はした方がいい？

予約なしで当日飛び込みでも可能な所はありますが

さくらんぼの生育状況や混雑状況などで入場を制限する場合も考えられます。

出来る事なら、事前に予約して行った方が間違いないと思います。

 

特に土日に予約なしで行く場合、平日より混雑する所が多いと思いますし、

体験できない場合もあると思うので予約して行った方がいいですね。

 

体験に行く前に、当日に飛び込みで体験できるかどうか確認した方がいいと思います。

 

さくらんぼ狩りは子供も楽しめる？

さくらんぼの実は、小学生や保育園くらいのお子さんにとって高い位置にありますが、

農園の方で取りやすいようにハシゴや脚立が用意されているはずです。

 

お子さんが使う場合、大人の方がしっかり補助してあげれば、

問題なく取れると思うので子供でも楽しめるはずです。

 

木の上の方に実がなっていると、大人でも脚立を使う場合も出てきます。

僕も体験した際に、木の上の方に実がなっていた所には脚立を使わせて頂きました。

 

僕たちが体験に行った際も、お子さん連れの方が後から何名か来ましたね。

お父さんが子供を抱っこして、子供がさくらんぼを取ったりしていました。

 

お父さんは大変ですが、お子さんとの交流を深まるチャンスですね。

 

"さくらんぼ"はどうやって取るの？

 

さくらんぼの取り方ですが、手で取る時は実だけを掴んで

回すように少し引っ張ると簡単に取れます。

 

子供の力でも、回すように実を引っ張れば簡単に取る事ができるはずです。

 

注意点として、さくらんぼの実から伸びている茎を掴んで引っ張って取ると

元が取れてしまう可能性が高いので止めましょう。

下の赤丸の部分が茎です。

茎の根元には成長して花になる花芽(はなめ)がついて

花芽が実を付けるので、元が取れてしまうと新しい実ができなくなってしまいます。

 

新しい実ができなくなると農家さんも困りますし、量が減ると

次にさくらんぼ狩りを楽しむ方も困るので、気を付けて取るようにしましょう。

 

僕たちが行った時は、スタッフの方が取り方を細かく教えてくれる事はなかったですが

スタッフの方に聞いてもらえれば教えてくれるはずです。

 

実を掴んで回すように力を入れると簡単に取れるので、初めてでも心配しなくて大丈夫です。

 

 

道の駅 たくみの里

さくらんぼ体験をした『ふれあいの家』から、歩いて行ける距離に

『道の駅 たくみの里』があります。

 

お土産や現地の新鮮な野菜が売られていますが、他の道の駅と違い

一帯が『たくみの里』として観光地化していて多くの体験工房があったり、

レンタル自転車があってサイクリングできたりと一日楽しめると思います。

広さも東京ドーム約70個分(330ha)あるので、かなり見ごたえがありますね。

 

道の駅では、以下のような体験ができます。

他にも沢山の体験があり、HPを見ると約23種類の体験ができます。こちら

かなり体験の数が多いですよね。

体験は一部の特別な場合を除いて、当日の受付が可能との事です。

 

これだけ数があれば、少なくとも一つや二つは

体験してみたいものが見つかるのではないでしょうか。

次に来た時は、何か体験もやりたいですし自転車を借りて

この一帯をサイクリングもしてみたいですね。

 

この辺りは古い街並みが再現されていて、のどかでなので

サイクリングしたら気持ちいいはずです。

 

後この一帯には宿泊施設もあるので、泊りがけで楽しむ事もできますよ。

 

 

 

いかがだったでしょうか？

さくらんぼのシーズンは5月頃～7月頃の約3ヵ月程しかないので、

さくらんぼ狩りを考えている方は、時期を見逃さないようにしたいですね。

 

2020年のさくらんぼのシーズンは終盤ですが、来年もありますし

『道の駅 たくみの里』では、多くの工房体験などもできて楽しめると思います。

是非一度、遊びに行ってみてください。